先日の公立高校入試、受験生の皆さん、大変お疲れさまでした!
問題を解いてみましたが、やはり、昨年と比べて難しくなっていますね。
特に、国語。
問題の傾向も変わり、生徒に聞いても、他塾さんの分析を見ても難易度は上がったといえるのではないでしょうか。
国語はすべての教科、ひいては社会に出てからも必要となる教科だと考えています。
数学の文章題、1文読み間違えるだけで答えが変わってきますよね。
大人になって資格の勉強をしても、日本語の意味がわからないと調べるだけで時間は過ぎていってしまいます。
そこで今回は「大人になっても通用する」国語の勉強法を紹介していきます。
とてもシンプルです。
「わからない日本語は印をつけて調べること」
「文章は文字で認識するよりも、頭で映像化すること」
この2つです。
学校の先生ですらまだこの世界に、わからない日本語があるはずです。
生徒には、国語の文章を読んでいて、わからない日本語があると印をつけるよう指示しています。まだ学生のうちに、わからない日本語を調べる癖を身に着けておくことが大切です。
文字を読むときに頭で映像化すること。これには慣れが必要になってきます。
「Aさんは森の中を散歩する」と、文章があるとしましょう。
文字だけみても認識はできるはずです。
では、頭でその情景を想像してみましょう。
森はきれいな緑?枯れ葉まみれ?紅葉?それとも朽木でいっぱいでしょうか。
Aさんは楽しそうな顔?歩き疲れている?虫が苦手でおどおどしているかもしれません。
この読み方に慣れてくると中学生レベルの文章を読むのはそれほど困難ではありません。
このような指導を塾SUNは実施しています。
指導後、生徒自身で実行してくれ、読み方の身についた生徒は軒並み国語の点数は上がっています。
国語の勉強の仕方で困っている生徒は是非、実行していってほしいです。
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